うずらの卵を孵化させよう!自作孵化器を作るには?
2018/04/09
うずらを孵化させる時に欠かせない物が孵化器ですね。孵化器には、市販の物と自作の物がありますが、皆さんは どちらを使おうとお考えですか?
以前転卵装置の自作についてお話させていただきましたが、今回は自作の孵化器の作り方をご紹介します!これから孵化器作りに挑戦しようと思っている方、市販か自作かで迷っている方も是非お読み下さいね~。
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孵化器の作成に必要な材料
画像引用元:https://goo.gl/2nZtnJ
孵化器を作る際には以下の材料が必要になります!
①箱
段ボール箱や発泡スチロールを使います。箱があまり大きすぎると温度管理が大変になるため、出来るだけ小さめの箱を用意しましょう。箱の中に、プチプチ、綿、タオルなどを敷き、卵のクッション代わりにする方も多いようです。
②保温器具
電気あんかやペット用ヒーター、保温電球などを使います。
※使い捨てカイロは、温度管理が難しいうえ、酸欠状態になる恐れがあるため使用は避けて下さい。
③温度計・湿度計
孵化をさせるために、温度・湿度管理は必須です。温度計や湿度計は100均などでも購入出来ますが、温度の上がり過ぎ、下がり過ぎが心配な方は、サーモスタットという温度調節機を使うと安心です。
サーモスタットは、保温電球やペットヒーターなどの保温器具に接続して使用することで、設定温度に合わせて自動で保温器具のオンオフをしてくれますよ^^
④水
湿度を保つために孵化器内に水入れなどを置きましょう。水入れを置く際に注意したいのは、孵化したヒナが落ちて溺死する恐れがあることです。
そうしたトラブルを防ぐために、水入れにネットを被せる、水の代わりに水を含ませたスポンジを置いておくなどの工夫が必要です。
お家にある物なども上手に活用して、うずらさんのために素敵な孵化器が作って下さいね^^しかし、孵化器を上手に作れるか心配な方や、温度管理や転卵作業などに不安を感じる方には自動孵化器をお勧めします。
こちらの孵化器キットは、温度管理や転卵作業を自動で行ってくれることはもちろん、入手が難しい有精卵も付いてくるので、孵化が初めてという方にはお得で便利だと思いますよ。
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自作孵化器と市販孵化器のメリット・デメリット
自作の孵化器と市販の孵化器、どっちを使おうか迷っている方もおられると思います。ではここで、自作孵化器と市販の孵化器のメリット・デメリットを見ていきましょう!
自作の孵化器
メリット・市販に比べて安価にするのも可能。自分で作ったという達成感(命の大切さ)が得られる。温度管理、転卵などを自分で行うことで、孵化させることの大変さを学ぶ。
デメリット・温度・湿度管理が難しいことから市販の孵化器に比べて孵化率は下がる。転卵作業により長距離の外出は不可。必要最小限のグッズを揃えて工夫しないと、結局コストが高くつく。
市販の孵化器
メリット・温度管理、転卵作業を自動で行ってくれるため、孵化率は高い。心配せず外出できる(仕事など)。とにかく、余計な心配が減る。便利で安心。夜も眠れる^^;
デメリット・手間が掛からない分、達成感が得られない。自作に比べて選ぶ孵化器+グッズによってはコストがかかる場合がある。
自作でも完全に自作にするのか?一部を自作にするのかでコストも変わってきます。コストは大まかにいって四段階にわかれますね。自力で手間をかけて装置作りや材料を集めて、コストを抑えるか?多少のお金を払っても安全を買うか?
・孵化・転卵装置 → 自作か市販か?
・必要なグッズ → 自作か市販か?
うーん、悩みどころですね^^;どちらもそれぞれ魅力がありますよね。市販の孵化器でチャレンジしてみるも良し、自動孵化器に頼ってみるも良しです。市販のものについては他の記事でおすすめを紹介してますので参考にしてみてくださいね☆
まとめ
ということで、最後にこの記事のポイントをまとめて終わりたいと思いますね☆
1.自作で孵化器を作る場合は事前に必要になるグッズを揃えておこう。
2.自作で孵化を検討している場合は転卵装置も自作で用意しておこう。
3.時間がなく、工作が得意でない場合は市販の孵化器に頼るのが安心でお得。
孵化器作りにチャレンジしてみたくなりましたか?作成する際は、当ブログと合わせて、ユーチューブ、知恵袋、商品レビュー、SNSを駆使して色々な方の意見や作り方を参考にしながら、安全で孵化率の高くなるものを作って下さいね^^
孵化器は、自作や市販の他、レンタルなども出来ますが、お子さんが小さい場合は壊されないように注意が必要です。それでは、ご自分に合った孵化器を使って可愛いヒナを誕生させて下さい。
きちんと温度管理や転卵作業・マンツーマンで見守る自信がない方は、わたしがオススメしているものも参考にしてみてくださいね☆売り切れの多い有精卵も付いてくるのでとても助かると思います。
孵化装置のことがわかれば、次は転卵装置を知っておきましょう。関連記事はこちら♪
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