うずらの卵 孵化

うずらの孵化 4日目の検卵と孵化後4日目の温度

2018/03/05


 

うずらの卵を孵化させる際、[有精卵であるかどうか][ちゃんと成長しているか]という事がとても気になりますよね。

そんな時に役立つのが[検卵]であり、うずらの卵は4日目から検卵が可能になると言われています。

そこで今回は、4日目からの検卵のメリットとデメリットについて調べてみました。

また、4日遅れの孵化についての事や、孵化後4日目からの温度など、とにかく[4日]にスポットを当てて書いてみました(笑)宜しければ是非ご覧下さい!

(画像引用元)https://goo.gl/6fftwR

4日目からの検卵

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うずらの卵は、早いと4日目から検卵により血管が確認できると言われています。

しかし、検卵には危険も伴いますよ!

それではここで、検卵のメリットデメリットを見ていきましょう。

 

メリット

無精卵を取り除くことで卵の腐敗を防ぐ事が出来る。

検卵で卵のヒビなどを確認することにより卵の爆発を防ぐ事が出来る。

無精卵を取り除くことで転卵する卵を減らすことが出来る。

デメリット

孵化器から卵を取り出す事で卵を冷やす恐れがある。

孵化器の蓋を開ける事で孵化器内の温度を下げることになる。

(画像引用元)https://goo.gl/yBzrn7

 

うずらの卵は模様がある上に殻が厚いため、中身が見え辛くなっています。

そのため、4日目の検卵ではまだ判別できない事が多いようですね。

検卵は孵化率を下げる行為であり、実行する場合は極力卵を冷やさないように室温や手の温度などに気を遣って素早く行う必要があります。(30秒以内が理想)


検卵は必ずしなければならない作業ではないため、上手に行う自信がなければしない方が無難です。

検卵を行う場合は、数日間しっかりと卵を温めておき、確実に成長が分かる10日目以降に行うことをお勧めします。

 

4日遅れで生まれることもある?

うずらの卵は17日~18日で孵化しますが、温度によって孵化が早まったり遅れたりする場合があります。

うずらの孵化に最適な温度は37・5℃~37.8℃であり、適温より高い温度で孵化させれば一日ほど早く生まれ、逆に温度が低ければ孵化が1~2日ほど遅れる事があり、最長4日ほど遅れる場合もあるようです。

孵化に最も大切なことは温度管理であり、温度が不安定であれば孵化率は下がります。

温度を一定に保つ事が難しいと感じる場合は、自動孵化器の力を借りてみてはいかがでしょうか?


うずらの有精卵・小型自動孵卵器・餌 3点セット

自動孵化器は、一定の温度で卵を温めてくれるため孵化率が上がります。

また、転卵作業も機械が時間毎に確実に行うため、転卵を忘れるというミスも防げますよ。

 

孵化後4日目からの温度は?

孵化後は冷えで死ぬことが多いため、生まれて暫くの間は温度管理に気を付けましょう。

孵化直後~3日目までは孵化前の温度と同じ37.5~37.8℃を保ちます。

4日目以降からゆっくりと温度を下げていき、(0.5℃程づつ下げていく)一ヶ月かけて温度を25℃まで落としていくのが通常です。(羽の生え揃い方や外気温によって対応を変えましょう)

うずらの卵は孵化前も孵化後も温度管理がとても大切ですよね。

「孵化をさせてみたいけど温度管理に自信がない」という方は、先ほどご紹介したうずらの有精卵・小型自動孵卵器・餌 3点セットなど、自動で温度管理してくれる機械の使用も考えてみて下さいね。

(画像引用元)https://goo.gl/yfN1HC

 

まとめ

ということで、最後にこの記事のポイントのまとめです☆

1.うずらの卵の血管が確認できる検卵は早すぎない10日目以降に行うのがオススメ。

2.うずらの孵化に最適な温度は37・5℃~37.8℃です。

3.孵化後は冷えで死ぬことが多いため、誕生後しばらくは温度管理に気を付けましょう!!

4.4日目以降からゆっくりと温度を0.5℃程づつ下げて一ヶ月かけて温度を25℃までとしていくのが望ましい。

 

意外とありましたね。うずらと4日目の関係性^^

検卵で早く成長を確認したい気持ちは分かりますが、4日目の検卵では有精卵の区別がつかない事が多いうえにリスクが高いため、個人的にはお勧めしません。

温度管理をきちんと行い、元気いっぱいのヒナちゃんを誕生させて下さいね!

 

 

 

 

 

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