うずらを飼育しよう 鳴き声ってうるさいの?
2018/03/05
生き物を飼う上で気になる事の一つに[鳴き声]がありますね。
特にマンションなどの集合住宅にお住まいの方にとって、ペットの鳴き声はご近所トラブルにも発展しかねない重要な問題です。
そこで今回は、ペットとしてうずらを飼う際の鳴き声について考えていきたいと思います!
(画像引用元)https://goo.gl/LB1BLv
うずらの鳴き声って?
うずらを飼育するうえで、最も問題になるのが鳴き声ではないでしょうか。
うずらは、あのずんぐりむっくりな可愛い見た目に似合わず、かなりパワフルに鶏のような雄叫びをあげます。
鳴き方に関しては、人によって聞こえ方が違うため、うずらの鳴き方を聞かれると「クルルルル」だと答える人もいれば、「グェッゴケケーーーッ」と答える人もいます。(ちなみに私には「ボケキョォォォ」と聞こえました 笑)
うずらは、早朝深夜かまわず甲高い声で何度も雄叫びをあげるため、声が気になるような集合住宅での飼育は向いていません。
知らずに飼い、うずらの鳴き声に困って質問サイトなどで相談している人をよーく見かけますよ。
「私の声は大きいですよ?」
(画像引用元)https://goo.gl/bbvqXv
オスの方が声が大きい?
うずらのオスは雄叫びを上げるため、声のボリュームも大きく感じます。
一般的にメスのうずらは、鳴いても声が小さいと言われますが、あくまでも「うずらのオスに比べて」という話です。
うずらは鳴くものだと思っておきましょう。また、つがいで飼っていない場合はオスを呼ぶために鳴くことがあります。
同じうずらでも「ひめうずらは鳴かない」という言葉を信じて飼ってしまう人も少なくないようですが、ひめうずらも鳴きますよ。特にオスは声が大きく感じるようですね。
ひめうずらでも並うずらでも、うずらを孵化をさせる際は必ず鳴き声について知っておきましょう。
鳴き声の問題をクリアした上で、うずらを卵から育ててみたいという方には自動孵化器をお勧めします。
こちらの自動孵化器、たまぴよミニは、温度を自動管理してくれるのはもちろん、自動転卵装置もついているため孵化率があがりますよ。
鳴き声の対処法
うずらの鳴き声対策として皆さんがされていることをまとめてみました。
①つがいで飼う
オスの雄叫びは、メスを飼うことでおさまる事があるようです。
②布を被せる
ケージに黒っぽい布などを被せることにより静かになることもあります。
③アクリルケースで囲う
防音対策として、アクリルケースでケージを覆う方法です。アクリル板を購入して自作する人もいれば、市販アクリルケースを購入する人もいます。
しかし、アクリルケースはどちらかといえば保温目的が大きいようですので、過度の防音への期待は禁物かもしれません。
(画像引用元)https://goo.gl/43PAS9
飼う前に必ず知っておきましょう
近年、テレビなどの影響もあり、うずらを孵化させる事が流行していますが、孵化させる前に必ずうずらの生態は把握しておきましょう。
特に鳴き声は人によって許容量も違い、場合によっては虐待や飼育放棄という事態にもなりかねません。
うずらというと縁日などで売られているピヨピヨと鳴いているヒナのイメージしかない方も多いと思いますので、一度ペットショップなど、成長したうずらの鳴き声を聞ける場所に行かれる事をお勧めします。
もし、そういう場所が近所にない場合でも、うずらの鳴いている様子は動画などでも見ることが出来るので、ある程度イメージ出来るのはないでしょうか。
きちんと飼育の仕方を理解した上で、うずらを卵から育てたいという方は、先ほどご紹介したうずらの有精卵・小型自動孵卵器・餌 3点セット などの力を借りて上手に孵化させて下さいね。
まとめ
ということで、最後にこの記事のポイントのまとめです☆
1.うずらは、早朝深夜かまわず甲高い声で何度も雄叫びをあげる!!
2.つがいで飼うと雄叫びがおさえられます!!
3.ケージを布で覆って沈静効果アップ!!
4.防音+保温効果をアクリルケースで試してみよう!!
うずらのヒナって本当に可愛いですよね!
ましてや、ご自分で孵化させた方にとっては可愛さもひとしおかもしれません^^
鳴き声はペットを飼う上で必ずクリアしなければならない問題であり、これを無視して飼う事は、うずらにとってはもちろん、飼い主さんにとっても不幸になる可能性が高くなります。
こんなはずじゃなかったなんて思って飼うのはお互い辛いですよね。
そうならないためにも必ずうずらの生態を知っておく必要があります。